歯科の定期健診は必要?

歯科に出向くのはどれぐらいの間隔になっていますか?歯に違和感がある、歯が痛い、という治療が必要なときだけではないでしょうか。それで十分と思うかもしれませんが、実はそれでは不十分です。治療が必要なとき以外にも、定期的に口腔内をチェックして、悪くなりそうなところがないか…それを確認しなくてはなりません。

定期健診で行うことは、まず虫歯や歯周病のチェックです。虫歯や歯周病も早期で発見できるのであれば、治療も短期間で済みます。それだけ自分自身にかかる負担も減りますので、定期健診で見つけてもらいましょう。その他に行うことには、顎やかみ合わせの状態のチェック、日ごろ違和を感じるところはないかの問診などもあります。ちょっと違和を感じるけれど、歯科に行くまでではない…と思って放っておくと、大きな問題が起きてしまうかもしれません。でも定期健診で相談ができれば、早めに治療ができます。

定期健診は決まった間隔というのはありませんが、2ヶ月から3ヶ月ぐらいとなる人が多いようです。歯科医師と相談して間隔を決め、その間隔を守って特に痛いところがなくてもチェックしてもらいにいく…それを習慣にしておけば、口腔内を常にいい状態で保てるでしょう。